「創世のタイガ」生きるのに迷わないのはいいのかも。

「創世のタイガ」森恒二

創世のタイガ(1) (イブニングコミックス) Kindle版 森恒二 (著)

大学生7人がタイムスリップして原始時代にいってしまう話。

久々に読み返して面白かったな。

ネタバレあります。

 

主人公のタイガが現実社会では何にも熱中できずに、ぼんやり生きてる感じなんだけど、原始時代に行ったら一番適応してて、狩りしたり戦ったりして「生きる実感」をヒシヒシ感じてる・・っていうのが面白いなーと思った。

そういうことあるかもね。。現代だったら就職とか何やっていいか分からない・・ってなるけど、原始時代なら今日の寝床探すのに迷ってるヒマないもんね。。

やることがクリアというか。とにかく生き延びる、食べる、寝る、みたいな。

 

7巻ぐらいから人間ドラマも深くなってきてグッと面白くなった感じ。。

ユカのひどいことがあったあと、特にその話の続きが出てこないし、何か精神的なケアしなさすぎで、ずっと気になってんたよな…。ここで出てくるのか…そっか。。

ナクム〜ええ人〜😭😭泣いた…うう…。

 

あとリクとレンのとこも好きだな。。「やりたい事探す」とか言ってないで「出来ること探してそれをやろう…」って耳が痛いわ。。

自分もそうしようって思ったね…。下手な自己啓発書より響くよね…。

 

その後のレンとティアリのとこも泣けた…😭

「俺は戦わないから笑ってるんだろ」ってふてくされるレンに対して「ワラウ?何で?タイガいつも言ってる『レンは弱いんじゃなくて優しい』って」

で、レンが泣くとこ…。

何かよく衝突してたから、、よかった。。

早く続き…10巻…読みたい…

 

 

創世のタイガ(1) (イブニングコミックス) Kindle版 森恒二 (著)