「かくかくしかじか」東村アキコ。深く心地よい読後感。。

久々に読み返した。

「かくかくしかじか」

 

はあ、、よかったあ。。

胸に迫るものがあった。。

 

(東村アキコさんの自叙伝エッセイコミック。恩師の先生との物語。)

 

(以下ネタバレあり)

 

 

先生の、竹刀でど突きながらのスパルタ絵画教室は笑っちゃうし、

 

とにかく真っ直ぐな人、、って感じで、背筋が伸びる思いだった。。

 

東村アキコさんの、漫画家になるまで&なってからの修羅場ストーリーも面白いんだよな〜。

 

あと好きだったのは、アキコが受験落ちた時に、瓶ビール飲ませてくれたとこ。

何かあのシーンいいなあ。。

 

あと、絵が描けなくなった時に、家まで来てくれて、スパルタが久々に炸裂したところ。

笑いながらも、ジーンとしちゃった。。

 

あと、焼酎置いて帰ったの、切なかったな〜。。

 

でも、アキコの気持ちも分かるんだよなあ、、

あの年頃って、何か衝突するんよなあ。。

 

自分も父親とのこと思い出して、ちょっと切なくなってしまった〜〜。

 

そして何よりも一番良かったのは、

 

やっぱり

 

今ちゃんが最後に語ったシーン。

 

先生がライブ見に来てくれて、耳元で言った

「描け」

のとこ。

 

うう〜〜。。( ; ; )

泣く〜〜。。
あの3コマのシーン、、

「描け」

 

「描け」

 

「描け」

 

のとこ、何回読んでも泣いてしまう〜。。

何という素晴らしいシーン。。

 

あの一言のために、それまでの5巻全てがあったといってもいいぐらい。。

ほんっと、いいよねえ。。🥲🥲

 

ああ、いいもの読んだなあ。。

しみじみしてしまった。