【ネタバレ感想】マンガ『かくかくしかじか』深く心地よい読後感。。

マンガ『かくかくしかじか』東村アキコ

(あらすじ)
マンガ家・東村アキコさんの自叙伝エッセイコミック。恩師の先生との物語。

笑えるし、じんわりする。。
いい話。。

(ネタバレ感想)
久々に読み返した『かくかくしかじか』。
はあ、、よかったあ。。
胸に迫るものがあった。。

先生の、竹刀でど突きながらのスパルタ絵画教室は笑っちゃうし、とにかく真っ直ぐな人、、って感じで、背筋が伸びる思いだった。。

アキコが漫画家になるまでも面白いし、漫画家になってからの修羅場ストーリーも面白いんだよな〜。

好きだったのは、アキコが受験落ちた時に、瓶ビール飲ませてくれたとこ。何かあのシーンいいなあ。。好きだわ。

あと、絵が描けなくなった時に、先生が家まで来てくれて、スパルタが久々に炸裂したところ。

笑いながらも、ジーンとしちゃった。。

あと、焼酎置いて帰ったの、切なかったな〜。。

でも、アキコの気持ちも分かるんだよなあ。

あの年頃って、何か衝突するもんね。。
自分も父親とのこと思い出して、ちょっと切なくなってしまった〜〜。

そして何よりも一番良かったのは、やっぱり今ちゃんが最後に語ったシーンだなあ。。うう。。