マンガ『パリピ孔明(こうめい)』
原作:四葉夕卜(よつばゆうと) マンガ:小川亮(おがわりょう)
どんな話?→中国の「三国志」時代の天才軍師、諸葛孔明(しょかつこうめい)が、現在に転生してくる話。歌手を目指す女の子EIKOと出会って、彼女の歌に感動し、もっと世に広めたいと、軍師の力でプロデュースしていくストーリー。

三国志ネタも音楽の話も面白い。
(ネタバレ感想)
全体にかるーい感じだから、気負いなく、ゆるーく読めていいかなと思う。
諸葛孔明の現代への転生モノだから、最初はそこのドタバタで面白い感じなのかなーって思ってたんだけど、音楽の方の話自体も面白くなってきた。
歌手をめざすEIKOの音楽業界の話とか、だんだん売れていったり、邪魔されたり、でも歌の力でうまくいったりだとか。どんどん先が読みたくなっていく感じ。
「あるある・・」って思ったのは、孔明がEIKOのライバルの歌を聴いたときに、確かにうまいけど・・心に響かないって感じで、そういうことあるよな~と共感してしまった。歌って、単なるうまさじゃない、心に響くかどうかだよね~って。。
あと「三国志」ネタもいっぱい出てくるから、三国志好きな人にもいいと思うし、でも三国志知らなくても全然楽しめる。
私も最近歴史に興味出てきたとこだから、フフッて分かるとこもあるけど、まだまだ分かんないネタもいっぱいあるって感じです。
『パリピ孔明』
・ラクーにかる~く読めてイイ感じ
・『三国志』のこともいっぱい知れて楽しい
・音楽の話もおもしろい
250506