【ネタバレ感想】マンガ『ナニワ金融道』毎回泣いてしまうシーンがある。

マンガ『ナニワ金融道』青木 雄二
ネタバレ感想。

『ナニワ金融道』から『カバチタレ』へと青木シリーズを読み返している。ナニワの方はマチ金の話だけあって、痛いことが多い。ドロドロ。ヒリヒリ。

「ナニワ金融道」で読むたび毎回泣いてしまうところがある。(文庫本の2巻)

灰原君がダイヤルQ2の商売を思いついて、ある社長に持ちかけたら、最初は商売がうまくいく。。毎月何十万も売上が出てもう社長が喜んじゃって・・。

灰原君たちを接待するんだけど、接待するのも5年ぶり。夫婦で服も新調しちゃって・・すごくうれしそうなんだけど、実はその商売には穴があって、、続かないことが分かる。灰原くんは、喜んでいる社長にそれを告げなくてはいけない。

灰原君は土下座して「夜逃げしてほしい」と謝る。すると社長は、灰原君を責めもせずに「自分がこの話にのったんやから、自分のせいだ。今日は最後まで接待させてくれ」と言う。。

ぅぅー。。ここが読むたび泣けるんですわ。。なんか琴線に触れるんだなああ。

社長、人間ができてるというか、、ふつう灰原君を責めると思うけど、それをしないのがすごいな~と思って。。ちゃんと「自分の責任だから」っていうところが、すごいと思う。

あと、カバチタレにも毎回泣いてしまうシーンがある・・。