【感想】マンガ『課長島耕作』時代を先取り。骨太な人間ドラマ

マンガ『課長島耕作』弘兼 憲史 感想

最近ハマっているのが『島耕作(しまこうさく)』シリーズ。
最初は『課長』から始まったのかな。

サラリーマン島耕作の人生と、戦後の経済についてかなり詳しく書かれてて、よみごたえたっぷり。

ビジネス書読むより、経済のこと分かりやすくていいんだよね^^

アメトークの「島耕作芸人」でも言ってたけど、ちょっと時代をリードしてる感がある。中国、インドの話もそうだったし、今の社長編はブラジルだしね。

最初は課長で始まった島さんも、部長、専務、取締役、社長、そしてついに会長にまで出世。

若いころのヤング、主任編まであり、パズルのピースが組み合わさって一つのドラマになるさまは、さながら名作「火の鳥」のよう。。

 

◆光る名脇役たち!

あと個性的な名脇役サラリーマンたちが、がっちり脇を固めるのもいい。

私は中沢部長の人柄のよさが好き。。島耕作をかばってかっぽれ踊るシーンとか、すん、ごい好き。ジーン・・とする。

ほら、島さんまじめだからー。ああいうかばってくれる上司っていいなあって思うなあ。(ドラマ化されるなら小林稔侍さん希望)

それからやっぱり、光るキャラは、ダメリーマン今野さん。。これがまあ、ほんとどうしようもないイヤな奴で、ダメな人間で、人望もなくて。

でも現実だと、島耕作みたいなスーパーかっこいいサラリーマンよりこういう今野さんみたいなダメな感じの人の方が多いのかな・・と思ったり。

そして今野さんの最後がまた・・。くーー。悪役が光るドラマはおもしろいっ。

 

◆いいこと言うなあ

ヤング編で、まじめな同期に相談されたときの、島耕作のセリフがよかった。

「人生は、半分は自分でどうにかできるが、半分は自分でどうにもできない。それなら、そういうもんだと思う方が、いいんじゃないか。」

(ヤング編だったか、ヤング主任編だったか。。)

で、島さん、最後にはついに、会長になっちゃった。
100128

(追記)
250513
令和の今もまだ続いてて、今は相談役、社外取締役になってるそうな。。